開発スクール(IDEAS)
開発専門家を目指す皆さんへ
開発専門家から「その道のプロ」へ
国際協力・国際開発の道を志す皆さんは、「援助の受益者」である発展途上国の人々に対して働きかけることのできるような仕事がしたい、と思っていらっしゃることと思います。協力を必要としている人々に直接働きかけることができたら、自分の仕事の意義が明確になるでしょう。そのように、発展途上国の人々に直接働きかける仕事をするのが多いのは、実は開発専門家ではなく「その道のプロ」の方です。「その道のプロ」は、専門知識や技術を発展途上国の人々に伝えたり、それらの知識や技術でもって、発展途上国において必要なサービスを提供したりします。開発専門家は、どの地域にどのような「プロ」をいつ、何人送るべきかを決め、彼らの移動や生活のお世話をすることになります。つまり開発専門家は、直接プロジェクト・サイトで活動するより、後方支援に回ることが多くなります。これはNGOにも、日本の政府援助機関にも、国際機関にも当てはまります。後方支援ばかりでは満足できないので、「その道のプロ」としての技術や知識を身につけたい、と考え、開発専門家としてのスタートを切った後に、大学や専門学校に入り直すなどして「その道のプロ」への転換を試みる人達もいます。しかし開発専門家も、経験を積めば「その道のプロ」になる要件を満たすことがあります。長年、開発専門家として、教育、保健、ジェンダーといった分野を担当することによって、それらの専門的知識を蓄積すれば、「その道のプロ」としての任務を期待されることがあります。
打ち合わせは念入りに(カンボジアの研究系NGOのLIDEE Khmerにて)








