開発スクール(IDEAS)
開発専門家を目指す皆さんへ
国際開発の多様なニーズを担う一人として
発展途上国の開発という事業には、これまで何世代もの世界の人々が取り組んできたと言えます。その中で長足の進歩を遂げた国もあり、それがまだ将来の課題として残されている国もあります。人々の生活水準向上のために必要とされる知識や技術は、とても深くかつ多種多様です。一つの分野を極めるために要する知識や技術でさえ膨大なのですから、多方面の分野で必要とされる知識や技術を一人の人間が全て把握することは不可能でしょう。だからこそ、発展途上国の開発には現代の人々の叡智を結集し、大がかりに取り組む必要があります。そのためには開発専門家、あるいは「その道のプロ」を目指す皆さんの協力が必要です。近年、国際開発に必要とされる領域は広がっています。地雷の処理、除隊兵士の再就職、児童兵士のカウンセリング、武器の拡散防止、成人教育、マイクロ・ファイナンス、地球温暖化防止、新興・再興感染症対策、等々、開発専門家の把握すべき範囲は拡大し、より多くの専門技術と知識の活用が求められています。このようなニーズはある意味で、これから開発専門家を目指す皆さんに届けられた招待状とも言えます。その招待状を手に、国際開発への門を叩いていただけることをお待ちしております。(イデアス教授:山形辰史)
西アフリカのバオバブの木(セネガルのToubacoutaにて)








